日本の祭りレポート

大竹祭

おおたけまつり

大竹祭1
大竹祭2
大竹祭3
大竹祭4
大竹祭5
大竹祭6
大竹祭7
大竹祭8
大竹祭9
大竹祭10
DATA
10月第3土曜日~日曜日
広島県大竹市白石 大瀧神社
0827-52-4878(大竹祭保存会)
JR山陽本線「大竹」駅下車
※取材時2023年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

祭りがつくる地域の和

これは大竹市をあげての祭りといえましょう。大瀧神社をでた神幸は還暦者2人の露払い、子ども3人の旗もち、触れ太鼓、天狗(猿田彦)、獅子、大名行列の奴たち、御所車、太鼓、神職、神輿、宮司と総代長の乗る神馬、子ども神輿、女性陣の華神輿、元町1丁目から4丁目と本町、三軒家の山車6基、むすひ衆の太鼓という構成。これが市内3キロの道を練るのです。山車の上には時代を風刺した造りものがそえられています。素人の手作り感がほっこり。神幸のしんがりはむすひ衆の太鼓の乱打です。この一斉打ちは一糸乱れぬ正確さで、もはや美学。突然の演技に感動して声も出ませんでした。この日、町中祭りだらけの大竹市。市民の結束の強さを感じます。

取材・文:苦田秀雄

概要

江戸時代から続く無病息災と、子供たちの健やかな成長を祈願する祭りです。江戸期の参勤交代の行列を模した奴行列、神輿、御所車、各地区が奉納する山車、獅子舞、太鼓演奏が氏子約1000人により大竹路を沸かせます。六基の山車は、毎年新たに作製され、時代を風刺したものが多く、沿道からは歓声と拍手が送られます。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

⽇本の祭りレポート⼀覧へ

その他の日本の祭り

お問い合わせ
PAGE
TOP