日本の祭りレポート

阿智神社秋季例大祭

あちじんじゃしゅうきれいたいさい

阿智神社秋季例大祭1
阿智神社秋季例大祭2
阿智神社秋季例大祭3
阿智神社秋季例大祭4
阿智神社秋季例大祭5
DATA
10月第3土曜日~日曜日
岡山県倉敷市本町 阿智神社
086-425-4898(阿智神社)
山陽新幹線「新倉敷」駅下車  山陽自動車道「倉敷」IC
※取材時2017年の情報です。変更になる場合もございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

じじばば素隠居(すいんきょ)、倉敷を駆ける

先ず目に飛び込んできたのが老人の面をつけて渋団扇で幼児の頭を叩いて回る奇妙な集団。彼らは「素隠居」とよばれ、この人たちに頭を叩かれると頭がよくなったり、健康になるのだとか。
土曜日には阿智神社の神楽殿で「3女神の舞」があります。そして翌朝、3女神の乗る小舟が船頭にあやつられ、滑るように倉敷川の運河を進んできます。しばらくして美観地区の入り口で始まったのが「祭り合わせ」。神輿・倉敷千歳楽という太鼓神輿・3女神・獅子舞・素隠居などの面々で、祭りに参加したすべてのグループの同時出演です。観光風致地区の民家では玄関にお宝の展示もされ、「倉敷」でみつけたのは「くらしの四季」。

【取材・文:苦田秀雄】

概要

岡山県・倉敷市美観地区にある阿智神社。祭りは2日間の日程で行われ、初日は午前10時の祭典、夕方には巫女舞、倉敷天領太鼓などが奉納されます。翌日の御神幸では、時代行列が倉敷の町を練り歩き、住民が神様を接待します。また、面を被った素隠居に頭をはたかれると、無病息災で過ごせるといわれています。

※出典:ダイドーグループ日本の祭り

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