西し馬も音な内い盆踊り秋田県ク︒彦三頭巾は亡者を意味し︑これは秋田県横手盆地の山懐︑羽後町西馬音内地区に伝わる盆踊りである︒秋田音頭のお囃の世の使いか?小さく開けられた穴から光る目が不気味︒端縫端縫いの衣装は嫁いできた代々の怪しさをかもしだす︒そこにはおどろおどろしさがある︒土の香りがある︒まつわりつく熱砂をはむ音がある︒踊りは︑一説によれば天応年とがはじまりという︒一方︑文禄2︵年1593︑︶横手城主小野寺義道との戦いに敗れた大井満安の遺臣や侍女たちが︑慰霊したとされている︒囃しの甚句はどんどん陽気にかがり火恋しまして踊り踊子りなは冴える雲井はるかににじらる燃︒える頬篝が火熱に︒い男彦女の三情頭念巾をは感あ93に︶源親上人に左端が彦三頭巾で、その後ろが端縫い衣装(撮影/芳賀日向)実施日/8月16日〜18日場所/秋田県雄勝郡羽後町西馬音内電話/0183-62-2111(羽後町企画商工課)交通/JR「湯沢」駅下車→路線バス・秋田自動車道「湯沢」IC11456重非幽先祖供養
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