NPO祭り_DB001_100選
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山ま鹿が灯籠まつ頭に紙灯籠を載せた女たちが街を歩く︒豊前街道霧の宿場町︑りヨヘホヨヘホ町は灯の海人山鹿は月見草の似あう優しい町である︒祭りの由来は日本武尊の父とされる第12代景行天︵皇71にさかのぼる︒天皇は隼人征伐で山鹿に入り︑菊池川から立ちあがる霧に行く手をはばまれた︒は精緻の極み︒だが︑それを作里人たちは松明をかかげて道を照らし︑ご一行を案内したとい室町時代︑この伝承をもとに大宮神社に紙灯籠を奉納する神八女からとりよせたという︒さらにそれから650年ほどのちの昭和30︵年1955に︶戦後の町の活性化策として︑1000人の女性が頭に灯籠を載せて踊う︒それから1300年を経た発案者は日本舞踊家の藤間冨士斎さん︒夜明かしまつの波ヨヘホの渦がまわる︒それは時代をまろう大宮神社に奉納される紙灯籠る灯籠師はもうほとんどいない︒や宵芸熊本県大宮神社に奉納される紙灯籠千人灯籠踊り111実施日/8月15日〜16日場所/熊本県山鹿市大宮神社山鹿小学校グラウンド電話/0968-43-1579(山鹿市商工観光課)交通/JR「新玉名」駅下車→路線バス・九州自動車道「菊水」IC53幽映献火

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