NPO祭り_DB001_100選
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天︑王祭尾張津島古来葭はたくましい生育力で神格化されてきた植物である︒の能人形を搭載して天王川に浮た葭を束ねた幣に罪や穢れを移柱に12個の如意提灯が吊り下げられ︑その下に365個の提灯が笠鉾形にかけ並べられ︑お椀型の提灯の下正面には赤いなべづる提灯30個︒これは光の暦か︒天ント︒あの信長も秀吉もこれを愛でたと伝わる︒翌日は朝祭だ︒前夜の提灯飾りから艤装した車楽船は︑2層の小屋台に3層の瀟洒な大屋台車楽船の真を組みあげ︑最上層には等身大かぶ︒この一夜の変身ぶりはまさに芝居﹁のどんでん︒﹂それに稚児や囃子方︑乗方衆︑祝司らが乗船して囃しながら漕ぎわたる︒そに神の日葭︑流深しの夜神1事時が秘かに行われる︒神聖さと華やかさが同居する祭り︒祭﹂とならぶ︑日本の夏祭りの代表格である︒その時代︑どんな演出家がいたのだろうと思う︒愛知県信長も秀吉も愛でたというし儀て式川をに伝流えする古もの式での︑神御事だ霊︒会の宵実施日/7月第4土曜日〜日曜日場所/愛知県津島市津島神社・天王川公園電話/0567-28-8051(津島市観光協会)交通/名鉄電車「津島」駅下車・東名阪自動車道「弥富」IC9841重芸映疫病・穢れ除去

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