熊くうちわ祭響︒7月20日は八坂神社から行り︑午後は山車屋台の引きまわし︑夜は太鼓の叩きあいと祭りく︒しなやかにそり返るその姿た︒大役の交替儀式である︒その︒それが終われば屋台山車は真夏の3日間︑12区の山車屋台が熊谷の街を練る︒直径40センチの摺鉦は三重県﹁の桑名石取祭﹂にひけをとらない大音宮までの11キロにわたる渡御があゆく︒22日夜8時︑各区の山車屋台﹁がお祭り広場﹂に集まる︒きあい﹂だ︒少年たちが体を左を叩き︑摺鉦を打ち︑笛を吹は若鮎を思わせ︑囃子はそれぞれが我が区の曲を一斉演奏︒でもそれがなぜか総じて一体︒一ジで次年度年番の代表者に年番の大見得は歌舞伎役者そのもゆく︒祭りの終わりの寂しさに胸がつまる︒江戸時代︑厄除けには赤色が効果的とされていたため︑祭り﹁熊谷の赤飯ふるまい﹂である︒だが︑熊谷の真夏は半端な暑さではなく︑料亭﹁泉州﹂の主人が熱さしのぎにと渋団扇を配り︑﹁買い物は熊谷うちわ祭りの日﹂りの名前が定着︒埼玉県勇疫病・穢れ除去まがや谷撮影/川端岳郎95実施日/7月20日〜22日場所/埼玉県熊谷市八坂神社電話/048-501-5915(熊谷うちわ祭協賛会)交通/JR「熊谷」駅下車38
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