米よね川かわの水かぶりが街を走る︒まるでミノムシ集団だこ︒れは厄払いと火伏︵せ火が多発する東北地方や︑火山本県などによくみられるもの︒当日の朝︑米川五日町地区のの菅原家に集まり︑ムギワラで注連縄を作る︒彼らは裸になり︑るという︒祭りは初午の日以外注連縄を肩と腰に巻きつけ﹁︑あラジを履く︒さらにかまどのスり︑火は禍である反面神聖な存在︒そしてあの顔は火をふいてい慈寺の秋葉権現社に詣でて神の使いに化身︒その後一同︑怒涛のごとく街に走りだし︑道路わきに置かれた手桶の水を沿道の家々にまきながら走る︑走る︒どんどんはがされ︑しまいにはて家の屋根に置けば火伏せになに実施したり﹁︑水かぶり宿﹂を変えたりすると大火に見舞われるとされている︒そのきまりとこと天秤棒に手桶をかついだ仕草で祝儀を集めて回る︒それは祭りの後のカコサ︵シ酒宴の︶る表情で︑つぶれた目は火にやられたもの︒取材が終わり︑米川から仙台空港へむかう︒途中︑北上川端のうなぎ料理屋に寄る︒宮城県神の使い街︑を走る1歴珍稀重火防祈願20人ばかりの男が﹁水かぶり宿﹂撮影/芳賀日出男57実施日/2月初午の日(要確認)場所/宮城県登米市東和町米川水かぶりの宿〜法輪山大慈寺〜町内電話/0220-53-4111(登米市東和総合支所)交通/JR「新田」駅下車→市民バス・三陸自動車道「東和」IC
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