NPO祭り_DB001_100選
31/106

む︒それ﹁は中日祭﹂を経て最島根県これは広島県﹁の管弦祭︑﹂水の都の日本三大船神事宮城県﹁の塩竃みなと祭﹂とならぶ日本三大船神事である︒開催は10年ごとで︑山陰にくり広げられる壮大な時代パノラマだ︒船上の踊り手は船首の剣櫂という男役と︑船尾の采振という女音頭と囃子にあわせて櫂伝馬踊りを舞うのである︒乗組員は55名で︑櫂掻が32名︑総指揮をと采振︑音頭取︑そして太鼓のお囃子軍団という構成だ︒船上での踊りは遭難しかけた神輿船を助けた馬潟の漁師が喜びのあとされる︒ゆえに船団の先頭をた﹁いの一馬潟﹂の船︒﹁渡御祭﹂の日︑御座船は大終日﹁の還御祭﹂で松江城山稲荷に還御︒とくに阿太加夜神社を出御したときの船団は観るものを江戸の時代に誘る風景︒ここは出雲阿国の故郷︑朝酌の促戸︒橋社に川向をけさてか多のぼくりの︑船阿を太従加え夜て神進と早る助︑伝馬舵頭取取り︑役水の練先櫂案︑内剣人櫂の撮影/芳賀日向非映実施日/5月中旬から下旬にかけての延べ8日間(10年ごと)場所/島根県松江市電話/0852-55-5631(松江市観光振興部)交通/JR「松江」駅下車・出雲空港→路線バス8427松江城じょう山ざん稲荷神社式年神幸祭・ホーランエンヤ

元のページ  ../index.html#31

このブックを見る