るのを防ぐ道祖神の祭りである︒域で結婚や出産︑出世などの甲府盆地の小正月は底冷えがすちびり︒特産の干し柿をいただない話が心地い︒い祭り旅の楽しみのひとつだ︒る︒熱燗の湯呑を片手にちびり︑鳴らして地区をまわるという風く︒地区の古老たちとのたわいた︒どんどん焼きをかこみ︑3ここでは江戸時代初期︑地おめでたがあると太鼓や鐘を月﹁往に来地﹂区とのな道り芸︑祖神を場演をじまる﹁わ門る付けへ﹂と変化︒それは地区の出来事を面白おかしく芝居仕かわからな︒いそれが太鼓乗り歌舞伎の起源である︒放光寺の広場に上藤木︑下人の若ものがそれぞれ大太鼓にらされ︑歌舞伎がはじまる︒外題は白波五人男︑絵本太閤記など20︒演技は地芝居の素朴な関係のなかで練習し︑演じる温もりがある︒失敗しても温かい声援が演者をあと押しする︒この不思議な光景は頭に残る︒いやはや日本は様々だ︑と思う︒山梨県大太鼓の上で歌舞伎をそ︑れは摩訶不思議珍厄災除去155実施日/1月中旬の日曜日(要確認)場所/山梨県甲州市塩山藤木地区放光寺電話/0553-32-5076(甲府市教育委員会文化財課)交通/JR「塩山」駅下車→路線バス・中央自動車道「勝沼」IC96稀藤木道どう祖そ神じん祭り
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