2020年8月1日

鳩間島(はとまじま)豊年祭

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

ちいさな島のおおきな祭り

飛行機で那覇空港乗り換え石垣島へ。そこからは船。鳩間島は台北より南。これは文化混合の祭りです。本土の神社に当たる御嶽(うたき)には鳥居があり、仏教の菩薩の弥勒菩薩(ミルク様)、子孫繁栄の島の神カムラーマ、大陸から伝わったハーリー、琉球の古代演舞と民謡、安来節に日本舞踊など。それが渾然一体となり、何の違和感もなく島の風習に溶け込んでいるのです。祭りは演舞、ハーリー競漕と続き、翌日曜日は有志が集まり、この年の1年の総括と島の将来について飲みながら語りあう「吟味(ぎんみ)」があり、最後は綱引きという流れ。西が勝てば豊作、東なら豊漁ということ。勝敗はどうあれ、常に西が勝ったという形にします。

実施日/7月12~13日と、その翌々週の土、日曜日(要確認)
場所/沖縄県竹富町鳩間島
電話/0980-82-6191(竹富町観光課)
交通/石垣島離島ターミナルより通船で40分

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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