2020年8月1日

花輪ばやし

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

陸奥に流れる囃子に無常を感じる

花輪囃子の起源は平安時代にあります。「二本滝」「宇現響」「鞨鼓(かっこ)」「霧囃子」は平安時代、「追込」「矢車」が江戸時代、さらに幕末の「拳囃子」「吉原超」が習合して今の形になったもの。これは「腰抜け屋台」で歩きながら囃す独自のスタイルです。音で情景を表現する「霧囃子」は朝霧がたちこめた風景、「宇現響」は浄土の世界。屋台のきらびやかさ、情感あふれる囃子に陸奥の旅情を感じます。見どころは19日と20日の夜8時に鹿角花輪駅前で行われる10基の屋台の囃子共演。祭り人らは円陣を組み、手締めの儀式“サーン サーン サントセ オササノサントセ ヨイヨイヨイ”を3回繰り返します。

実施日/8月19日~20日
場所/秋田県鹿角市花輪町
電話/0186-30-0500(花輪ばやし祭典委員会)
交通/JR花輪線「鹿角花輪」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

ページ先頭へ