2020年8月1日

浅草神社境内はもとより、周辺各町内は立錐の余地がない

三社祭(さんじゃまつり)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

三社の誇りは絆といなせ

この祭りは4日間にわたります。第1日目の木曜日の夜、3基の神輿に神霊遷しが行われ、2日目の午後には鳶頭(とびがしら)の木遣(きや)り、「びんざさら」、囃子屋台などの行列が町を練ります。3日目の土曜日には100基以上の町内神輿の連合渡御。神輿3基は拝殿の前で装飾物が外され、紅白の布が巻きつけられて、静かに厳かに最終日の渡御に備えます。ここには江戸下町の空気があります。それは温かみがあり、お互いが助け合う組織。それが「三社祭」の精神でしょうか。彼らはいなせでカッコいい。下町浅草に“せいや せいや”の掛け声が響きます。三栄町宮出し神輿の棒先(ぼうばな)を担ぐ筆者を若者たちがさりげなく庇ってくれました。

実施日/5月第3日曜日を最終日とする4日間
場所/東京都台東区浅草 浅草神社
電話/03-3844-1575(浅草神社)
交通/東京メトロ都営浅草線「浅草」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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