2022年6月23日

下野「小原木踊」

綾子舞(あやこまい)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

越後にみた出雲阿国(いずものおくに)

「綾子舞」は出雲阿国が京都四条鴨川河原で踊った「ややこ」を起源とする説があります。奉納団体は下野と高原田地区。高原田の「小切子踊」は流刑の旅にでる菅原道真公を三条大橋のたもとで送る踊り。さらに「海老すくい」、小歌踊の「常陸踊」などがあり、フィナーレは「因幡踊」。これは出雲阿国が京都で踊ったとされるものにそっくり。下野は舞台清めの「三番叟」、「常陸踊」は大原女(おはらめ)が都に住む恋しい人に会いたくてたきぎ売りをして歩くもの。「綾子舞」には室町歌謡もあり、所作にも室町文化のにおいがします。

実施日/9月第2日曜日
場所/新潟県柏崎市大字女谷 綾子舞保存会館特設舞台
電話/0257-22-0567(柏崎市立博物館)
交通/JR信越本線「柏崎」駅下車 路線バス 北陸自動車道「柏崎」IC
撮影/高橋正仁

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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