2022年6月23日

「国固め」

海南神社 面神楽(めんかぐら)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

地域住民の神楽

「海南神社・面神楽」は舞台を清める「国固め」から始まり、天照大神が天の岩戸からでてくる「岩戸開き」までの25演目が伝承されています。特徴的なのは漁業の町にふさわしい「浦島太郎」、「恵比寿の舞」、「三人囃子」がみられること。不漁の時は「漁神楽」として「恵比寿の舞」が、豊漁の時は「礼神楽」として「浦島太郎」が舞われます。さらに、御伽草子(おとぎぞうし)からの演目「さるかに合戦」、「舌切りスズメ」などもユニーク。ほかにも「花咲かじいさん」や「桃太郎」などもあり、まさに神楽と能と、歌舞伎に芝居がミックスしたような印象。

実施日/11月初めの未(ひつじ)の日の翌日、翌々日の申(さる)、酉(とり)の両日
場所/神奈川県三浦市三崎 海南神社
電話/046-881-3038(海南神社)
交通/京急線「三崎口」駅下車
撮影/芳賀日向

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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