2022年6月23日

沢登六角堂(さわのぼりろっかくどう) 切子(きりこ)祭り

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

甲斐に「よろしき面影」が

「なにを奉納すれば観音様、聖徳太子様は喜ばれるだろう。それはきっと美しいもの」、ということでこの切子が奉納されるようになったといいます。切子とは切り紙細工の一種です。沢登の人びとは1月から秋の祭りに向けて奉納切子のテーマを考え始めるといいます。決まればひたすら制作に没頭。図柄の輪郭を描いた紙に10~15枚の紙を敷き、「つきのみ」という刃物で切り透かしてゆきます。優秀作品は六角堂の正面に貼り出されます。祭りが終わり、切子は地区の全家庭に配られます。それはそれぞれの家の1年間のお守りになるのです。

実施日/10月13日
場所/山梨県南アルプス市沢登 沢登六角堂
電話/090-3319-0664(沢登切子保存会会長)
交通/JR中央本線「甲府」駅下車 路線バス
撮影/高橋正仁

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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