2022年6月23日

「瓜割の華」

諏訪神社秋季例大祭 奉納煙火(ほうのうえんか)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

信州長野に驚異の仕掛け花火が

この祭りの奉納煙火は天保7年(1836)の疫病退散と五穀豊穣を祈って生まれたもの。硫黄や硝石のにおいが疫病を退散させると信じたのです。奉納花火は神社の境内とその後ろの郷路山と神社の間500メートルが舞台となります。演目は「御神前」「手牡丹」「立火」「額火」「仕掛」「瓜割の華」、さらに鯉や亀が火花のなかを上ってゆく「清瀧」、「スターマイン」「大綱火」など15種。「瓜割の華」は蛇の目傘に16本の火薬筒をぶらさげ、閉じた傘が点火によって開き、火の粉が滝のように流れる技。「大綱火」は下の諏訪神社から郷路山に500メートルの銅線を2本張り、それを伝って花火がシュルルとかけ上ってゆくもの。

実施日/9月23日(祝)
場所/長野市新諏訪 諏訪神社
交通/JR北陸新幹線「長野」駅下車
撮影/木村美津由紀

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

ページ先頭へ