2022年4月28日

古郡神楽(ふるごおりかぐら)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

いまや稀少な曲芸神楽

この神楽は藤島城主だった新関因幡守久正が慶長6年(1601)、干害に悩まされていた農民のため池神社にこもって祈り、水路の因幡堰を完成させた祝いとして神社に奉納したのが起源とされています。それは獅子舞に始まり、子供が刀と鈴を手に舞う「剣の舞」、いろいろなものを手玉にとる曲芸の「操物(くりもの)」、刀などを顔にのせてバランスをとる「竪物(たてもの)」、板の上で卵を回す「卵回し」、「傘回し」、「皿回し」、棒の先に刀をのせて鈴と扇子を手に舞う「剣三番叟」、顎に5メートルもの梯子をのせてバランスをとる「梯子立て」など独自の曲芸神楽。それを芸人ではなく住民がやるという誇り。

実施日/8月15日
場所/山形県鶴岡市(旧藤島町)古郡地区 池神社
電話/0235-64-2111(藤島庁舎総合企画課)
交通/JR羽越本線「藤島」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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