2022年4月28日

綴子(つづれこ)神社例大祭(綴子太鼓祭り)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

意地の張りあいが皮の張りあい

古来、綴子はしばしば水不足に見舞われたため、雷鳴に似せて太鼓を打てば雨が降るのではないかとしたことが祭りの起源。当初太鼓の直径は70センチほどでしたが上町と下町の意地の張りあいによって次第に大きくなってゆきます。昭和61年(1986)、下町が3.71メートルの大太鼓を新調して1枚皮太鼓でギネス世界記録を樹立。太鼓の音は4里四方に鳴り響き、田代山頂の田代山神社の神様にも聞こえるとか。音が大きければ大きいほど雨乞いや悪疫退散に効果があるとされます。
祭りは大きく分けて出陣の行列、獅子踊、奴踊、棒術で構成され、上町と下町で若干の違いがあります。出陣行列はそれぞれの地区が鳴りものや旗、武具の隊列で神社に向かいます。

実施日/7月14日~15日
場所/秋田県北秋田市綴子西舘 綴子神社
電話/0186-63-0111(大太鼓の館)
交通/JR奥羽本線「鷹ノ巣」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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