2021年3月1日

よそではサンタさんがくるのに、なんでこの辺では?

男鹿のナマハゲ

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

山からやってくる神様

ナマハゲは大晦日の夜山からやってくる鬼のような風体をした神様。その呼称は地方によってまちまちで、青森県西津軽郡ではナゴメタクレ、愛媛県宇和島はアマグラコサギなどがあります。「ナマ」や「アマ」は「ナモミ(生身)」のことで、「火に長くあたっていて腕や足にでる火斑」。つまり囲炉裏から離れない怠惰な生活を送るとできるもので、それをはがしに来るのがナマハゲなのです。そのとき子どもたちは恐怖に泣き叫び、あるいは固まったり、来年はいい子でいようと心に誓います。ナマハゲたちは“うおー、うおー”と威勢がいい割にはときに礼儀正しく、老人には“長生きしろよ”などとといたって優しく、家主は料理やお酒をふるまいながらこの1年の暮らしぶりを話したりもするのです。

実施日/12月31日
場所/秋田県男鹿市全域
電話/0185-24-9103(男鹿市観光文化スポーツ部スポーツ課)
交通/(なまはげ館へのアクセス)
JR男鹿線「羽立」駅下車 秋田自動車道「昭和男鹿半島」IC

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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