2020年8月18日

羽黒山梵天祭り

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

「おはぐろさん」は「おふくろさん」

この祭りのある羽黒山神社は、関東平野北端の栃木県宇都宮市上河内地区の独立峰・羽黒山の山頂(458m)に鎮座。古来それは霊山として信仰され、地域の人にとっては母なる山で、地元の人は「おはぐろさん」とよびます。この祭りは五穀豊穣に感謝し、江戸中期に始められたもの。朝、担ぎ手たちは梵天を担いでそれぞれの町内を練ります。それは2本の孟宗竹を継ぎ足したもので、長さはおよそ15m。先端には色鮮やかな飾りの房がつけられ、“わっしょい、わっしょい”と威勢よく先端の房を地面にたたきつけながら進みます。そして羽黒山に登攀し、神社に奉納。しなる梵天をいかに美しく立てかけるかが腕のみせどころ。

実施日/11月第3土曜日~日曜日
場所/栃木県宇都宮市今里町 羽黒山神社
電話/028-674-3131(宇都宮上河内地区市民センターまちづくり支援グループ)
交通/JR宇都宮線「氏家」駅下車 東北自動車道「上河内」スマート下IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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