2020年8月18日

松山秋祭り 今出(いまづ)大神輿(おおみこし)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

それは魂の練り

10月7日、神輿は延々10時間にわたって地域を練ります。黒い重戦車を思わせるそれは家々に突っ込んで玄関の壁を壊す、時計を落とすの大暴れ。家人はにこにこ。暴れれば暴れるほど強いパワーをいただけるのです。夜、住吉神社へ還御。担ぎ手は黒法被の「若衆」と呼ばれる青年軍団。神社の鳥居の前で待ち構えるのは「家持」という壮年者軍団。神社に帰ろうとする神輿を“まだまだ、地域でがんばれ”ということで「家持」が阻止。「若衆」担ぐ神輿が突入。「家持」は“若いもんに胸を貸してやる”という余裕の雰囲気。神輿は地面に投げつけられたり転ばされたり。地が響き、埃の大攻防の末、神様は神社に。

実施日/10月7日
場所/愛媛県松山市西垣生町三嶋大明神社・住吉神社
電話/089-937-1682(三嶋大明神社)
交通/JR「松山」駅下車 松山空港よりタクシー

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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