2020年8月18日

八戸三社(さんしゃ)大祭

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

ここまでやるか、これでもか、どうだ参ったか!

来るわ、来るわ、これでもかといわんばかりに大輪の花のような山車がぞくぞく。それは電線があれば身をすぼめて変幻自在。サイズは通常幅4m、高さ4m、奥行き11mですが、仕掛けを広げればほぼ倍の大きさに。飾り山車のテーマは史実、神話、伝説をもとにした造作物。毎年それは市民が発泡スチロールなどを加工して組み立て、着色し、人形には手作りの衣を着せ、数か月かけて仕上げるのです。その数27台。祭りは享保5年に凶作が危惧されたため、町の有力者たちが発案したものとか。それはかつて法霊という山伏が、雨乞いで民を飢饉から救った感謝の気持ちを祭りで表そうということだったのです。

実施日/7月31日~8月4日
場所/青森県八戸市街地
電話/0178-70-1110(VISITはちのへ)
交通/JR東北新幹線「八戸」駅下車 東北自動車道「八戸」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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