2020年8月18日

山口祇園祭

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

京都の雅と荒神輿が同居

ここは佇まいからして「大内のお殿様」の善政がよき風土を育んだことを感じる街です。八坂神社で「浦安の舞」が奉納され、「鷺舞(さぎまい)」が始まります。それは室町時代の応仁の乱以前から京都八坂神社の「祇園祭」の山鉾巡行で舞われてきたもので、山口へは京都から八坂神社を勧請したときに伝わりました。さらに、有名な島根県の津和野の「鷺舞」はここ山口から伝播。境内の隅に置かれていた神輿は勇ましい男たちによって2㎞先の御旅所に向けて神幸を始めました。ときおり神輿は総大将の“走れ”の掛け声で疾走し、グルグル回り、それはもう勇壮。山車には子どもたちが乗り、囃子を奏でます。音色は本家京都を連想。

実施日/7月20日~27日
場所/山口市上堅小路 八坂神社
電話/083-922-0083(八坂神社社務所)
交通/JR山陽新幹線「新山口」駅より路線バス

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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