2020年8月18日

遠山の霜月祭り

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

ここは信州遠山郷・神様王国

ここは山深い南信州遠山郷。一茶さんの「信州信濃の山奥のそのまた奥の一軒家。スズメとお話ししてたのじゃ」という童謡を連想する14戸の集落。この遠山郷をはじめ、9つの神社が12月上旬の2週間霜月祭りを行います。起源は平安か鎌倉時代とされます。はじめに「湯立神事」です。全国から八百万の神々をお迎えして神聖な湯をさしあげて力を回復していただくもの。氏子もそれを飲んで新しい年への力とします。次は「面(おもて)の行事」。氏子たちが神の面をつけて舞い踊ります。まず天狗の面をつけた水の王が登場し、火の王、諏訪神社の御祭神である建御名方命(たけみなかたのみこと)、近くの神社の神々が舞い踊り、最後は猿の面。猿舞を披露。それは災いが去る(サル)とうにということ。

実施日/12月1日~15日にかけて
場所/長野県飯田市上村・南信濃各神社
電話/0260-34-1071(遠山郷観光協会)
交通/中央自動車道「飯田」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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