2020年8月17日

弁天池で

間々田(ままだ)のジャガマイタ

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

“全員参加が当たり前”という地域の健全さ

「ジャガマイタ」の意味は諸説あり、「蛇が巻いた」、「蛇が参った」などというもの。その起源は、釈迦誕生の折に8匹の龍が祝福の甘露を降らせたとする「八大龍王」の故事にちなむもので、ほどよい雨による農作物の豊かな実りを祈るものとされます。5月5日朝10時、“ジャ~ガマイタ ジャガマイタ”のかけ声で15mもの蛇が鳥居をくぐって次から次に現れ、順次本殿下の弁天池へ。蛇は頭を池の水につけ、ザバリザバリと「水呑みの儀」を披露。そして豪快な水しぶきをあげて池のなかで暴れます。緑の蛇体がキラキラ輝き、水を吸って次第に重くなる蛇に、担ぎ手らの顔はゆがみつつも誇らしげ。

実施日/5月5日
場所/栃木県小山市間々田 間々田八幡宮
電話/0285-22-9669(小山市教育委員会生涯学習課)
交通/JR宇都宮線「間々田」駅下車 東北自動車道「佐野藤岡」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

ページ先頭へ