2020年8月15日

もうほとんど現存しない貴重な習俗

菊名の飴屋踊り

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

いよ!日本一の大根役者

「飴屋踊り」はかつて神奈川のほかに関東一円に分布していた芸能です。それは江戸時代後期の街頭飴売りが客寄せに演じたのに始まるとされます。「菊名の飴屋踊り」は元農協の出荷場倉庫を特設舞台にして地域の人が演じます。演目は粉屋の娘に恋慕したお坊さんが失恋して自らを慰めるという「白松粉屋」、「笠松峠」という親の仇討もの、手踊りの「子ども子守」が続きます。そして、仮名手本忠臣蔵の「五段目」があり、最後はメインの「細田の奴」。ストーリーは安房鴨川の近くの細田で、老人と奴が若い娘にイヤらしく言い寄るもの。彼女はそれを手玉に取り、まんまと峠を越えるという話。手作り感満載。

実施日/10月23日
場所/神奈川県三浦市南下浦町菊名 菊名区民会館前広場
電話/046-882-1111(三浦市教育委員会教育部文化スポーツ課)
交通/京急本線「三浦海岸」駅下車 横浜横須賀道路「佐原」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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