2020年8月15日

鹿沼秋まつり(鹿沼今宮神社祭の屋台行事)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

たしかにこれは動く陽明門

今宮神社に彫刻屋台がどんどん繰り込んできます。来る屋台、来る屋台、その彫りはきわめて精緻。屋台は大別して彩色ものと、白木彫りがあります。なかには江戸時代の彫師で、日光東照宮の五重塔を再建した後藤周二正秀らや、野洲冨田宿の磯辺一族が手掛けたものも。各町の屋台は手古舞の少女を先頭に神社の鳥居をくぐります。屋台の屋根には若者が腕を組んで屹立し、お囃子の太鼓は小気味よいハイテンポ。男はより男らしく、女はより女らしく、長老は威厳を正してたおやかに。境内に入ってきた屋台は順番に整列。それを1基、1基仔細に見て歩き、誇らしげに立っている若者らに語りかけるのもまたよきかな。

実施日/10月第2土曜日~日曜日
場所/栃木県鹿沼市今宮町 今宮神社
電話/0289-63-2188(鹿沼市観光交流課)
交通/JR日光線「鹿沼」駅下車 東武日光線「新鹿沼」駅下車
東北自動車道「鹿沼」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

ページ先頭へ