2020年8月14日

神舞行事(かんまいぎょうじ)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

周防灘 千年物語

仁和2年、豊後国伊美郷の里人は京都石清水八幡宮の分霊をもち帰る途中時化(しけ)にあい、祝島に避難。そこには貧しい家が3軒あるだけで、島民は食うや食わずの生活。でも彼らは伊美の人々を心からもてなしたとか。伊美の人々は感謝にと、島の人たちに麦の種をわけ与えました。それで島民は農耕を始め、神を祀ることを知り、生活が大きく向上。以降毎年3月に「お種戻し」として祝島の人々が伊美別神社に参拝。4年に一度伊美の里楽師たちが祝島で神楽を舞い、合同祭礼をするようになりました。祝島の人々の伊美への感謝は1100年間変わらないのです。彼らの出会いは涙、別れもまた涙。「周防灘千年物語」です。

実施日/8月16日~20日(オリンピックイヤーの4年ごと―次回は2024年)
場所/大分県国東市国見町伊美・山口県熊毛郡上関町祝島
電話/0978-72-5168(国東市役所観光課)
交通/JR日豊線「宇佐」駅下車 大分空港道路「竹原」下車(伊美別宮社)
山口県柳井港から定期船(祝島)

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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