2020年8月14日

酷暑の過酷なレース

ひがしの住吉祭 櫂傳馬(かいでんま)競漕

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

小早川水軍の“ほーおん えいや えいやえい”

大崎上島のある芸予諸島は村上水軍が拠点にした海域。そして小早川水軍で活躍した大崎衆の島で、彼らは航海の安全を祈願するため島に住吉神社をつくり、神輿渡御で御座舟を曳航する櫂伝馬を始めました。その朝、やってきたのは4艘の櫂伝馬。競漕に参加する白水区、垂水区、盛谷区、古江区です。乗組員は舵取りはじめ合計18名。競漕は5回行われます。1位が4点、2位が3点、3位が2点、4位が1点と決められ、その総合点で最終順位が決まるのです。瀬戸内にレースの幕が切って落とされます。若者に流れる血は大崎衆のDNA。その美学は毛利元就を助けた誇りなのです。

実施日/8月13日
場所/広島県豊田郡大崎上島町東野地先 白水港周辺・住吉神社
電話/0846-65-3123(大崎上島町観光協会)
交通/JR呉線「竹原」駅下車 竹原港からフェリー

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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