2020年8月14日

「注連祓舞」

松前神社例大祭

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

神職神楽はハイテンポ

蝦夷地に和人が住むようになったのは13世紀ごろからです。水稲栽培もできない寒冷地であるため北海道は人々の意識の外にありました。そこが日本の一部だと認識されるようになったのは江戸時代初期に松前藩が誕生してからのこと。この祭りの「松前神楽」の最大の特色は神職が舞うことです。昨今は神職のいない神社もあり、お互いが助けあって神楽を伝承。「松前神楽」は33演目ありますが、6~7演目が披露。はじめは宮司による「榊舞」で、神職が神に奉仕する姿を現したもの。驚いたのは次の「注連祓舞(しめはらいまい)」。すぐ目の前で真剣を振り回しながら舞うのです。とにかくリズミカル、そのテンポまるで「○○48」。

実施日/8月4日~5日(本祭)
場所/北海道松前郡松前町字松城 松前神社
電話/0139-42-2275(松前町商工観光課)
交通/JR北海道新幹線「木古内」駅から路線バス 函館空港より車で約2時間

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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