2020年8月14日

青少年広場での綱引きに向かう大綱

与那原(よなばる)大綱曳

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

大蛇がのたうつ、沖縄最古の大綱引

沖縄は綱引きの宝庫です。その表記は「引」と「挽」「曳」があり、前者は「厄鬼の駆除」で、後者のふたつは「勇力を争う」意味。「与那原大綱曳」は沖縄で最も古い綱引のひとつで歴史は440年。交差点で東と西の双方が太鼓・鉦・ほら貝を鳴らしながら覇気を高め、若い女性たちが激しく踊ります。若者たちは綱をかついで会場の御殿山青少年広場へ。綱の上には琉球古典衣装を着た阿(あ)麻和(まわ)利(り)などの英雄が。ほら貝と鉦鼓(そーぐ)が鳴らされ、“サー”の掛け声で大綱が担ぎあげられ、東西の綱が寄せあわされ、それと同時に大綱が地面にどうっと落とされ、英雄たちは大綱から転げ落ち、担ぎ棒が引き抜かれ、綱引が始まります。

実施日/旧暦6月26日以降の土曜日・日曜日
場所/沖縄県島尻郡与那原町
電話/098-945-5323(与那原町企画観光課)
交通/モノレール「首里」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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