2020年8月14日

金井町の歌舞伎「将門」

山あげ祭

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

現地で見なきゃ理解できない、これぞ劇場都市!

「山あげ祭」は市内の道路を歌舞伎の舞台にしてしまう奇抜なもの。舞台の奥行きほぼ150m。そこに背景となる3つの「山」を立てあげるところからこの名がつきました。「山」には背景として滝や山などが描かれています。祭り行列が所定の場所にくると、若衆らが道路で一斉に舞台の組み立てを始めるのです。芝居は町内各所で演じられます。地域の人たち素人歌舞伎です。役者が演じ、鐘・太鼓・笛が囃し、三味線の演奏で大夫が常磐津を唄い、風で柳が揺れるシーンではその木を手で揺さぶったり、奥では山の書き割りをセッセと模様変化させたり、滝を流し、花火やスモークをたいたり、市民あげての祭りには驚くばかり。

実施日/7月第4土曜日を含む金土日曜日
場所/栃木県那須烏山市 市街地
電話/0287-83-1115(那須烏山市商工観光課)
交通/JR宇都宮線「烏山」駅下車 北関東自動車道「宇都宮上三川」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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