2020年8月14日

更上閣での「お庭えんぶり」

八戸えんぶり

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

陸奥(みちのく)に春をむかえる祝福芸

えんぶりとは「朳」と書き、田畑をならす農具の柄振り棒で、稲作の伝来とともに中国の江南地方から伝わったとされます。それを手に踊る意味は田の神を目ざませ、豊作を祈る予祝芸能で、種まきから稲刈りまで米作りの所作をとり入れたもの。「八戸えんぶり」は、下は2歳から上は80歳までが役を演じながら各家庭を回ります。えんぶり組は鳥帽子をかぶった3人から5人の太夫が中心になって、親方、囃子手、舞手など20~30名で構成。“一本植えれば千本となる これこそ早生(わせ)の種かい 七穂でも繁昌する八穂で九のますかい”。唄に合わせて種まきや代かき、田植、稲刈り、米俵を積み上げる所作を演じます。

実施日/2月17日~20日
場所/青森県八戸市 長者山新羅(しんら)神社・八戸市庁前広場・更上閣
電話/0178-41-1661(八戸観光コンベンション協会)
交通/JR東北新幹線「八戸」駅下車 東北自動車道「八戸」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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