2020年8月14日

大磯の左義長

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

東京の近くに残る希少な習俗

左議長のいわれは厄病神や一つ目小僧などが12月8日に現れ、村人の1年間のおこないを帳面につけて帰ります。その帳面を道祖神に預けて帰り、小正月のとんどでそれを燃やしてしまうのです。そうすれば厄病神などが1月14日に戻ってきても帳面がないため厄病神が来ることがなくなり、疫病にかからなくてすむという民間信仰。また12月8日には地域の子供らが“○○さんにいいお嫁さんがきますように”などの願いごとを唱えながら玄関先で石をつく「一番息子」。最後はソリに仮宮を載せてフンドシ姿の男たちが海に引きいれて陸側と海側に引きあう「ヤンナゴッコ」。大都会近くの希少な習俗は必見。

実施日/1月成人の日
場所/神奈川県中郡大礒町
電話/0463-61-3300(大磯町観光協会)
交通/JR東海道本線「大磯」駅下車 西湘バイパス「大磯港」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

ページ先頭へ