2020年6月24日

市の中心部に集結した各町の太鼓台

二本松のちょうちん祭り

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

若連の規律正しさに二本松少年隊の精神をみた

この祭りは寛文4年に丹羽光重の「よい政治を行うには先ず領民に敬神の意を高揚させること」という考えで誕生。
300個ほどの提灯で飾られた太鼓台の柱や欄干には、精緻な彫り物が施されています。太鼓台の屋根には6mほどの竹の先を割って、8個の提灯をつけたスギナリが立てられます。これは神霊の依代(よりしろ)なのです。砂切(しゃぎり)は威勢よく祭りに勢いを与えます。提灯に飾られた太鼓台は動く光のカタマリ。特に印象的なのは若連の規律正しさと勇ましさです。それは政府軍と戦った二本松少年隊を彷彿とさせます。祭りの最後、太鼓台はフィナーレを惜しむかのように各自の町内を深夜まで練ります。

実施日/10月4日~6日
場所/福島県二本松市
電話/0243-23-1111(二本松市役所)
交通/JR東北本線「二本松」駅下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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