2020年6月24日

かつてこのレースは親・子・孫の戦いだったという。

糸満(いとまん)ハーレー

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

漕げ!海人(うみんちゅ)の意地をかけて!

糸満ハーレーの銅鑼が鳴ると沖縄の梅雨が明けるといいます。この祭りは糸満の海人が航海の安全と、大漁を祈願するもの。
祭りの日、南山ノロ、糸満ノロ、門中の世話人、西村・中村・新島の代表者たちが丘の上の山巓毛(さんてぃんもー)で県4神(くにゆちん)にお祈りし、そこからの旗振りの合図でハーレー競漕が始まります。舟は8m、漕ぎ手は10名、後ろに舵取り、先端に陣取った鉦打ちのリズムでそれぞれ3艘。各チーム29試合にわたるレースです。ハイライトは2150mを漕ぐアガイスーブ。応援の観客が鉦や太鼓を打ち鳴らし踊ります。御願(うがん)バーレーが終われば、3地区全員が地域の氏神様白銀堂に赴き結果を報告。

実施日/旧暦5月4日
場所/沖縄県糸満市糸満漁港中地区
電話/098-992-2011(糸満漁業協同組合)
交通/那覇空港から車で30分

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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