2020年6月24日

雲雀ヶ原での「甲冑競馬」。旗標(はたしるし)は相馬藩時代から伝承された各家の紋章

相馬野馬追(そうまのまおい)

取材・文

日本の祭り研究所 所長
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
苦田 秀雄

戦国相馬藩が出現!大震災を乗り越えて・・・

祭りの起源は相馬中村藩主相馬氏の祖である平将門が下総の小金原に馬を放ち、敵とみなして武術の訓練をしたことに始まるとか。
祭礼2日目のは500騎を超える騎馬軍団の「お行列」が雲雀ヶ原に集結して祭りのハイライト「甲冑競馬」と「神旗(しんき)争奪戦」を展開。祭礼3日目には神馬を妙見様の神前にお供えする神事「野馬懸(のまがけ)」が行われます。祭りの期間中相馬には相馬藩が現れ、武者のいでたち、交わす言葉など、全てが戦国時代そのもの。東日本大震災、原発事故は相馬地方に壊滅的な被害をもたらしました。被災地の真っただ中で祭りをやる気概と誇り。それが痛んだ心と地域を立て直す相馬人の原動力なのです。

実施日/7月最終土曜日~日曜日
場所/福島県南相馬市原町区雲雀ヶ丘祭場 中村神社 太田神社 小高神社
電話/0244-22-3064(相馬野馬追執行委員会)
交通/JR常磐線「原ノ町」駅下車 東北自動車道「二本松」IC下車

※変更になる場合もございますので、お出かけの際は事前にご確認ください。

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