日本の祭り研究所

日本の祭りを旅しよう

古来日本人はすべてのものに神が宿ると考え、自然を敬い、畏れてきました。それは太古より自然の脅威にさらされ続けてきたがゆえの知恵だったのです。さらに先人は異文化も柔軟に取り入れ、日本の風土にあわせて日本独自の文化を紡いできました。
人々は故郷の思い出を胸に齢を重ねます。それは故郷の自然であり、祭りの音、食べもの、いまは亡き親の顔など、祭りにみる思い出の数々。日本の祭り文化の底流は「自然への畏敬」と「人との和」であり、「故郷への愛」なのではないでしょうか。

これは北の大地から沖縄の離島にいたるまで、私たちが現地で取材した祭りのミニルポルタージュです。祭りには現地でなければ味わえない感動や臨場感、人々の想いがあります。ぜひとも現地で祭りを体感してください。地域の人たちはきっとあなたを優しく迎えてくれるはずです。

*18年にわたる取材のため、なかには廃絶したもの、開催日が変わったものも含まれているかもしれません。必ず事前にご確認ください。

深川八幡祭り

これは門前仲町を中心に53の町内からなる下町地域の祭りです。8月12日の神幸祭では八幡神の乗った鳳輦が...

執筆者:苦田 秀雄

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石崎奉燈祭

能登の祭りに共通するのは大型の灯籠「キリコ」です。七尾市石崎町には西1区、西2区、西3区、東1区、東2...

執筆者:苦田 秀雄

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熊谷うちわ祭

真夏の3日間、12区の山車屋台が大音響で熊谷の街を練ります。これぞ関東一の祇園。7月20日、八坂神社か...

執筆者:苦田 秀雄

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鹿子原(かねこばら)の虫送り踊り

かつて虫送りの風習は全国にみられましたが、農薬の普及や高齢化で鹿子原のような原型を残すものは稀少...

執筆者:苦田 秀雄

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丹波山村(たばやまむら)祇園祭 ささら獅子舞

この祭りは江戸時代に沢井村(現東京都青梅市)の福島新左ヱ門が丹波山村の名主(なぬし)の守岡家に婿入り...

執筆者:苦田 秀雄

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久々子(くぐし)弁天祭

「久々子弁天祭」の由来は、かつて久々子海岸の西の岬に雌の大蛇、東の岬に雄の大蛇が棲み、それが互い...

執筆者:苦田 秀雄

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東湖八坂神社例大祭・統人行事

これは八郎潟周辺の水にかかわる信仰と、八岐大蛇退治の神話が習合した祭りです。クライマックスはスサ...

執筆者:苦田 秀雄

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尾道祇園祭・三体廻し

3基の神輿が “よいやさーの よいやさ”と街に出てゆきました。やがてそれは“ここじゃ~ ここじゃ~ よい ...

執筆者:苦田 秀雄

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札幌まつり(北海道神宮例祭)

この祭りは島義勇など北海道を開拓した先人への感謝が本旨。北海道の文化はアイヌ文化を基盤に、近世は...

執筆者:苦田 秀雄

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ながい黒獅子まつり

黒い獅子幕を手にした若者たちと、屈強な「警護(けいこ)」が神社にやってきました。「おしっさま」に早...

執筆者:苦田 秀雄

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生立(おいたつ)八幡宮神幸祭

天を突き刺す山笠の高さは15m。総重量3.5t。担ぎ手ほぼ80人。一人当たりの平均重量44㎏。それは赤・黄・...

執筆者:苦田 秀雄

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加茂祭

本祭の4日には獅子が町を回って悪魔払いをし、旧北陸街道を疾走する「走馬の儀」があり、神社では諸々の...

執筆者:苦田 秀雄

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矢矧(やはぎ)神社春の大祭 にわかと獅子舞

村の鎮守のお祭りです。そこに満ちるのは小気味よい太鼓のリズム。まず獅子舞。演目はお祓いの舞「拝み...

執筆者:苦田 秀雄

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能生白山(のうはくさん)神社春季例大祭

「御神嚮(ごじんこう)*」で3基の神輿が境内を1周半回ります。かける時間は3時間。よってほとんど静止状...

執筆者:苦田 秀雄

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大須八幡神社春季例大祭

この祭りで舞われる「雄勝法印(おがつほういん)神楽(かぐら)」の「法印」とは山伏や修験者をさし、祈祷...

執筆者:苦田 秀雄

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毛越寺(もうつうじ)常行堂二十日夜祭

これは奥州平泉の毛越寺常行堂で行われる春祈祷です。「延年の舞」は仏教行事の後、僧たちが長生きをす...

執筆者:苦田 秀雄

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ふな市

「ふなんこぐい」の風習は醸造元の旦那が正月返上で働いた従業員をもてなす「20日正月」です。それは従...

執筆者:苦田 秀雄

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星神社のお弓祭り

これは五穀豊穣と悪魔祓いのために12人の射手が1日中、延々1008本もの矢を放つ奇祭。12人は薬師如来12神...

執筆者:苦田 秀雄

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銀鏡(しろみ)神社大祭

神楽の行われる銀鏡神社の内神屋(うちこうや)にあるのはイノシシの頭!キジも。見れば外神屋(そとこうや)...

執筆者:苦田 秀雄

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毛呂(もろ)の流鏑馬祭

流鏑馬は元来「矢馳馬」と書き、「馬で馳せながら矢を射る」弓馬術です。いま流鏑馬行事は全国に120~13...

執筆者:苦田 秀雄

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苦田秀雄(にがたひでお)

1946年 岡山県生まれ
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
日本の祭り研究所所長
東日本国際大学客員教授

加藤正明(かとうまさあき)

1956年 大阪府生まれ
NPO日本の祭りネットワーク理事/事務局長
日本の祭り研究所研究員
東日本国際大学客員教授
立命館大学客員研究員

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