日本の祭り研究所

日本の祭りを旅しよう

古来日本人はすべてのものに神が宿ると考え、自然を敬い、畏れてきました。それは太古より自然の脅威にさらされ続けてきたがゆえの知恵だったのです。さらに先人は異文化も柔軟に取り入れ、日本の風土にあわせて日本独自の文化を紡いできました。
人々は故郷の思い出を胸に齢を重ねます。それは故郷の自然であり、祭りの音、食べもの、いまは亡き親の顔など、祭りにみる思い出の数々。日本の祭り文化の底流は「自然への畏敬」と「人との和」であり、「故郷への愛」なのではないでしょうか。

これは北の大地から沖縄の離島にいたるまで、私たちが現地で取材した祭りのミニルポルタージュです。祭りには現地でなければ味わえない感動や臨場感、人々の想いがあります。ぜひとも現地で祭りを体感してください。地域の人たちはきっとあなたを優しく迎えてくれるはずです。

*18年にわたる取材のため、なかには廃絶したもの、開催日が変わったものも含まれているかもしれません。必ず事前にご確認ください。

藤崎八幡宮例大祭

獅子舞は推古天皇20年(612)に百済から伝わった伎楽(ぎがく)のひとつで、悪魔払いの神楽の一種です。この...

執筆者:苦田 秀雄

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赤崎神社例祭

ここは古代ローマの円形劇場か。それは神社脇に設けられた石垣で組んだ階段状馬蹄形の楽桟敷。観客はそ...

執筆者:苦田 秀雄

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神舞行事(かんまいぎょうじ)

仁和2年、豊後国伊美郷の里人は京都石清水八幡宮の分霊をもち帰る途中時化(しけ)にあい、祝島に避難。そ...

執筆者:苦田 秀雄

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ひがしの住吉祭 櫂傳馬(かいでんま)競漕

大崎上島のある芸予諸島は村上水軍が拠点にした海域。そして小早川水軍で活躍した大崎衆の島で、彼らは...

執筆者:苦田 秀雄

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松前神社例大祭

蝦夷地に和人が住むようになったのは13世紀ごろからです。水稲栽培もできない寒冷地であるため北海道は...

執筆者:苦田 秀雄

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与那原(よなばる)大綱曳

沖縄は綱引きの宝庫です。その表記は「引」と「挽」「曳」があり、前者は「厄鬼の駆除」で、後者のふた...

執筆者:苦田 秀雄

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宮内熊野の獅子祭り

先ず行者たちは崇拝の対象である「おししさま」の頭をお神酒で清め、タテ髪をとりつけ、箱に納めて一斉...

執筆者:苦田 秀雄

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山あげ祭

「山あげ祭」は市内の道路を歌舞伎の舞台にしてしまう奇抜なもの。舞台の奥行きほぼ150m。そこに背景と...

執筆者:苦田 秀雄

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御宝殿熊野神社の祭礼

祭りの主役は天皇の使いである勅使童子。2日間寝ずに役目を果たした童子は馬上で居眠り。人々はそれを見...

執筆者:苦田 秀雄

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加治木(かじき)くも合戦

はじめに「優良グモ」の表彰。これはクモの大きさや色つや、姿カタチを競うもの。次は「合戦」。60cm程...

執筆者:苦田 秀雄

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美川おかえり祭り

この祭りは1日目が神幸祭、2日目が還幸祭で、神社から1㎞先のお旅所に渡御するもの。つまり、神社からみ...

執筆者:苦田 秀雄

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伊庭(いば)の坂下し祭り

これは垂直に近い崖から神輿をおろすという荒行。高低差は175m。祭りは前日に山頂の繖峰三神社に神輿3基...

執筆者:苦田 秀雄

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賀露神社ホーエンヤ祭

この祭りは地域全員参加です。子供大名行列が“ひーよいかなー ひょいとまかせ(今日は良い日だ 我々にま...

執筆者:苦田 秀雄

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おみゆきさん(甲斐国一宮浅間神社例大祭大神幸祭)

祭りは正式には「甲斐国一宮浅間神社例大祭大神幸祭」といい、その「大神幸(おおみゆき)」が「おみゆき...

執筆者:苦田 秀雄

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八雲神社春季例大祭

これは稲荷神社に合祀されている八雲神社の祭礼で、阿蘇神社、五ノ神社、神明神社、玉川神社、松本神社...

執筆者:苦田 秀雄

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小迫(おばさま)の延年

「延年舞」は寺院芸能のひとつで、舞うことによって長寿を寿(ことほ)ぎ祈る芸能です。「小迫の延年」は...

執筆者:苦田 秀雄

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八戸えんぶり

えんぶりとは「朳」と書き、田畑をならす農具の柄振り棒で、稲作の伝来とともに中国の江南地方から伝わ...

執筆者:苦田 秀雄

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川を渡るぼんでん

赤・黄・青色の飾りをつけた「ぼんでん」が町内をまわって雄物川に。大仙市大曲(おおまがり)花館地区の...

執筆者:苦田 秀雄

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子泣き相撲

“さあ さあ さあ 泣いたら勝ちよ はっけよい のこった”。行事の差配で母親の膝に抱かれた赤ん坊が鉢巻を...

執筆者:苦田 秀雄

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大磯の左義長

左議長のいわれは厄病神や一つ目小僧などが12月8日に現れ、村人の1年間のおこないを帳面につけて帰りま...

執筆者:苦田 秀雄

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苦田秀雄(にがたひでお)

1946年 岡山県生まれ
NPO日本の祭りネットワーク副理事長
日本の祭り研究所所長
東日本国際大学客員教授

加藤正明(かとうまさあき)

1956年 大阪府生まれ
NPO日本の祭りネットワーク理事/事務局長
日本の祭り研究所研究員
東日本国際大学客員教授
立命館大学客員研究員

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